建物を建築するに当たって、敷地に関してさまざまな点を検査することです。この検査では、隣地との境界線や接道、日照など、建築基準法に照らしてどの規模の建物が建築可能かを調べたり、電気、ガス、水道などの引き込み状況なども確認します。また、実際に工事をする際に、工事車両の駐車場所や、どの大きさの工事車両や機材が持ち込めるかなども検討されます。家を建てる前には、敷地調査は不可欠で、十分な検査を実施していないと後々のトラブルにつながります。

建物を立てる際に必要な地盤の強度や性質の把握などを目的として、地盤を調査します。この調査により、地耐力や土質などが判明し、調査データを元に設計を行い構造物が施工できるようになります。
SWS試験（スウェーデン式サウンディング試験）
住宅建築物を対象とした、地盤強度を調べる方法として最も一般的な方法です。先端がスクリュー状に尖った鉄の棒に重りを載せ、どれほどの重さでどれだけロッドが沈んでいくかを計測する試験です。

第三者機関（JIO）が建築中に現場検査を実施します。検査では建築士の資格を持ったJIOの検査員が「構造耐力上、主要な部分」についてチェックします。

工事監理者からの報告書等に基づき、重点的に箇所を抽出して現場検査を行います。同時に、工事監理や施工管理が適正になされているかをチェックします。建物の安全性を確保するためには、工事監理者による工事監理、工事施工者による施工管理が適切に行われることが不可欠で、中間検査制度の導入は、それらの品質管理、検査の体系を改めて確立させることを目的の一つとしています。

第三者機関（JIO）が建築中に現場検査を実施します。検査では建築士の資格を持ったJIOの検査員が「雨水の侵入を防止する部分」についてチェックします。

工事完了時、当社スタッフが完了検査を行います。その後、建築基準法に基づいての行政検査を行います。（フラット35をご利用の場合は、更に住宅金融支援機構の定める技術基準に適合しているかどうか検査を行います。フラット35とは、民間金融機関が、住宅金融支援機構と提携して実現した「長期固定金利」の住宅ローンの事です。詳しくは「フラット35」のホームページを御覧ください。）http://www.flat35.com）

お引渡し前に、当社スタッフとお施主様が一緒に建物を検査します。この検査で傷のチェックや色の確認を行い、問題があった場合には補修工事を行います。

お引き渡し後、ご契約内容に基づき様々な保証業務がスタートします。以後、「家まもり」としてZensyu-Houseが皆様のお住まいを責任を持って管理いたします。

お住まいの設備や建具、外壁等について点検を行ないます。日常の使い勝手や、新たに付け加えたい設備についてなど、お住まいの気になることについてもお伺いいたします。点検は、目視、操作確認、聴き取り等の方法で行います。

住宅を新築する時は建築基準法が定めた耐震性能を確保しなければなりませんが、出来上がった住宅が備わっていて当然の本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていない事を瑕疵（かし）といいます。この瑕疵保険は住宅の購入の際して、重大な欠陥から消費者を守るための保険です。住宅品質確保法に基づき定められた｢構造耐力上主要な部分｣と｢雨水の浸入を防止する部分｣に関する瑕疵担保責任の範囲が対象です。
※保証期間：10年

お引渡しから10年間、不同沈下しない基礎地盤の品質を保証いたします。地盤調査または地盤補強工事の瑕疵により、不同沈下が発生した場合、その修繕に必要な全ての費用を保証します。
※保証期間：10年

お引渡しから10年間、シロアリの被害があった場合や腐巧菌が発生した場合、最高500万円を限度にその補修費用を保証します。（お引渡しから５年目に床下点検を行います）